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主要生協の7月供給高、宅配が0.6%減少

2025年8月21日 (木)

調査・データ日本生活協同組合連合会(日本生協連)は21日、全国58の主要地域生協での7月度の供給高(売上高)速報を公表した。全体の供給高は2369億2800万円で、前年同月比1.4%増となった。

供給高の内訳は、宅配が1541億4500万円で全体の65.1%を占めた。店舗での売り上げは783億7200万円で、33.1%だった。そのほかの灯油の販売や葬祭事業などは44億1000万円で1.9%だった。

宅配の供給高は前年比0.6%減で、このうち個別配送(個配)は1214億6900万円の同0.2%増だった。曜日まわりによる計上営業日数減の影響により、利用人数は前年に届かなかったものの、客単価は前年を上回り引き続き米の販売単価上昇の影響を受けている。

店舗での供給高は同5.4%増で、客数、客単価ともに前年を上回った。近畿以西の地方で6月下旬までに梅雨明けし、高気温の日が続いたことで夏向け商品の利用が増えたことに加え、雑貨を除くすべての食品分類で前年を超過した。米は備蓄米の取り扱い以降、点単価は減少、販売点数は増加の傾向となり、引き続き前年同月比で伸長している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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