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日鉄興和不、名古屋に27年完成の大型物流施設

2025年9月2日 (火)

▲「LOGIFRONT名古屋守山」(仮称)の完成予想図(出所:日鉄興和不動産)

拠点・施設日鉄興和不動産(東京都港区)は1日、名古屋市守山区において「LOGIFRONT名古屋守山」(仮称)を着工したと発表した。27年1月末に完成予定。

同物件は名古屋市守山区に所在し、名古屋第二環状自動車道・勝川インターチェンジ(IC)から5キロの場所に立地。またJR中央本線・名古屋駅から新守山駅まで電車で16分、新守山駅から同施設まで徒歩14分と通勤利便性も高く、従業者の雇用面においても優位な立地環境となっている。

施設は敷地面積1万8339平方メートル(5547.43坪)、延床面積3万7480平方メートル(1万1338坪)。大型車両と一般車両、歩行者、自転車の出入り口を分離した安全性に配慮した動線計画としており、1階に両面バースを備えた地上4階建てボックス型の施設とし、最大4分割でも利用可能な汎用性のある平面計画となっている。外観は断熱性・耐震性・美観に優れた金属断熱サンドイッチパネルを採用し、モノトーン調を基調としたデザイン。昇降設備は荷物用エレベーター・垂直搬送機をそれぞれ4基標準装備とし、上下階の荷物の搬送に十分な能力を確保した。

▲周辺図(クリックで拡大、出所:日鉄興和不動産)

また地球環境への配慮の取り組みとして、グループ会社である日本製鉄が提供するマスバランス方式を適用したグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」(エヌエスカーボレックス・ニュートラル)を鉄骨H形鋼の一部に採用。また日本製鉄の高機能製品・ソリューション技術「NSCarbolex Solution」(エヌエスカーボレックス・ソリューション)に内包される建築ソリューション「ProStruct」(プロストラクト)も併せて採用した。

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