
▲ガラスクロス(出所:日東紡績)
拠点・施設日東紡績は8月29日、福島事業センター(福島市)内にガラスクロスの生産設備を増設すると発表した。AI(人工知能)サーバー向け半導体パッケージ基板での採用拡大を背景に、生産能力を強化する。今回の増設により、最先端ロジックIC用Tガラスクロスの生産量は現状の3倍程度に拡大可能となる。
新工場棟は延床面積1万7212平方メートルの鉄骨2階建てで、工場全体は計6万7568平方メートル。25年10月に着工し、26年12月に完成予定。投資額は150億円。
この投資は「供給確保計画」として経済産業大臣の認定を受けており、最大24億円の助成金交付が予定されているほか、福島県の補助金採択も決まっている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。