サービス・商品SAPジャパン(東京都千代田区)は4日、PwCコンサルティング(同)と連携し、ミツカングループ(愛知県半田市)の日本エリアの経営基盤刷新を目的に、ERP「SAP S/4HANA Cloud」を中核としたクラウドサービス「RISE with SAP」を導入したと発表した。
新システムはことし5月から本稼働を開始し、要件定義から稼働まで計画どおりに進行し安定稼働を実現している。
導入では「Fit to Standard」(標準化)を基本方針とし、従来100以上あったシステムを統合。本社と国内グループ会社を対象に会計やSCM領域を標準化し、資金管理や需給管理(S&OP)も共通化することで、ドライ・チルド双方の業務に効率的に対応可能な基盤を整えた。
さらに「SAP Integrated Business Planning」や「SAP Analytics Cloud」など複数のクラウド製品を組み合わせたマルチクラウド方式を採用。定期的な機能拡充やDX(デジタルトランスフォーメーション)ツールとの連携による高度化にも対応できる体制を構築している。
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