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総武物流、ラピュタ自動フォークを8台導入

2025年9月4日 (木)

サービス・商品ラピュタロボティクス(東京都江東区)は4日、総武物流(千葉県野田市)の中根製品倉庫に自動フォークリフト「ラピュタAFL」を8台納入し、本格稼働を開始したと発表した。1階と2階に4台ずつ配置し、複数台による同時稼働で荷役の効率化を図る。

ラピュタAFLは、パレタイザーから平置き保管庫への格納や、保管庫から垂直搬送機・仮置き場への出庫に対応。さらに空パレットの搬送など幅広い用途をこなすことで、単純作業にとどまらない柔軟なオペレーションを可能にする。自動化により人による作業のばらつきを減らし、荷役品質の安定化に寄与する点も評価された。

▲総武物流の中根製品倉庫で稼働中の「ラピュタAFL」(出所:ラピュタロボティクス)

総武物流によれば、従来はオペレーターが複数作業を掛け持ちして判断を求められる状況が多かったが、ラピュタAFLは状況に応じて作業を選択し完結できる点が大きな利点だという。また、大がかりな建屋改修を必要とせず導入できたことも採用の決め手となった。

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