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住宅デバイス機構、床下自動収納物流システム公開

2025年9月10日 (水)

▲ロボットが荷物入りのパケットを持ち上げている様子(出所:住宅デバイス共創機構設立準備室)

ロジスティクス住宅デバイス共創機構設立準備室を運営する0(山梨県笛吹市)は10日、同準備室が、幕張メッセ(千葉市美浜区)で10月14-17日に開催される「CEATEC 2025」で、住宅の床下空間を物流インフラとして活用する自動収納システム「ENNOSHITA」(エンノシタ)を公開すると発表した。

同システムは戸建てからマンションまで対応し、再配達ゼロや盗難リスクゼロを目指す次世代物流ソリューションとなる。

展示では、床下専用の自律搬送ロボットによる荷物の自動収納を実物大のモックアップや収納ボックスを通じて紹介する。さらに、戸建て住宅を対象に自動配送ロボットポートやドローンポートと連携した物流インフラ化モデルを提示するほか、マンション向けには地下トランクルームや宅配専用エレベーター、未利用駐車枠を配送拠点に転換する「マンション物流ゲートウェイ構想」を示す。

同機構は住宅を物流拠点とする発想が解決策になると位置づけており、床下空間を活用するENNOSHITAにより効率的な配送網の構築を図る。

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