荷主日産自動車は16日、ルノー(フランス)、三菱自動車と、ルノーが設立した電気自動車(EV)会社アンペアのフランス・ドゥエー工場で、共同プロジェクトを推進すると発表した。同工場でアライアンスオペレーティングボードを開催し、各社CEOと会長が今後の成長戦略を確認した。
アンペアは新型日産「マイクラ」と次世代三菱「エクリプス クロス」を開発・生産する。両モデルはアンペアのAmpR Small、AmpR Mediumプラットフォームを基盤に設計され、ドゥエー工場での生産準備が進行中。発売は2025年後半を予定している。
17日に発表されるエクリプス クロスは三菱自動車初の欧州市場向けBEV(バッテリー電気自動車)SUVであり、フランスで初めて生産される車両となる。ドゥエー工場には総額5億5000万ユーロ(955億円)が投資され、柔軟なモジュール式生産ラインとバッテリー組立工程が導入されている。
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