日産、2013年から商用EVをスペインで生産

荷主日産自動車はこのほど、100％電気商用車「e-NV200」を2013年度から、スペインの生産拠点・バルセロナ工場で生産すると発表した。同社では「e-NV200は、日産のグローバルな小型商用車ラインアップに革新をもたらす重要な車種となる」としている。

e-NV200の唯一の生産拠点となるバルセロナ工場は、世界に向けて同車種を供給する。また、スペイン・アビラ工場では、新たな中型トラックの生産拠点となることが決まっている。

一充電あたりの航続距離は、100％電気自動車「日産リーフ」と同等を目指し、クラストップのランニングコストを実現する。