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ミキフーズサプライ、岩手県宮古市に工場新設

2025年9月17日 (水)

▲宮古市工場立地協定締結式の様子(出所:宮古市)

フード宮古市(岩手県)は16日、食肉加工会社のミキフーズサプライ(所在地確認要)と「宮古市工場立地協定」を締結したと発表した。市民交流センターで開かれた式典で、吉田真也社長は「雇用創出と経済発展につなげ、まちの元気を取り戻したい」と述べた。

同社は輸入冷凍豚肉を主力に扱う畜産食料品製造業者で、岩手県内での工場立地は初めて。既存の冷凍施設を活用し、今後は宮古市のふるさと納税返礼品向けの商品開発も進める方針だ。市は補助制度「宮古市企業立地補助金」を適用し、土地取得や建物・機械導入費用の3分の1を上限3億円で支援する。

今回の誘致は、宮古市として畜産食料品分野で初の取り組みとなる。震災前に水産加工業者が利用していた施設を再活用する形で立地が決まり、地域経済の活性化や知名度向上への効果が期待される。中村尚道市長は「企業の事業が円滑に進むよう最大限の支援を行う」と述べた。

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