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今治造船、5.2万トン型タンカー引き渡し

2025年9月29日 (月)

▲5万2000載貨重量トン型プロダクトタンカー「NAVE OHANA」(出所:今治造船)

荷主今治造船(愛媛県今治市)は25日、グループ会社の南日本造船で建造した5万2000載貨重量トン型プロダクトタンカー「NAVE OHANA」を引き渡したと発表した。

本船はIMO TypeII、IIIのケミカル製品を積載可能なプロダクト兼ケミカルタンカーで、各カーゴタンクに独立式サブマージドポンプを搭載し、6種の同時積載に対応する。タンク内部には骨のない構造を採用し、洗浄効率の向上や残油削減を図っている。

環境対応面では、MARPOLやバラスト水管理条約などの要件を満たし、CO2排出抑制指標でフェーズ2に加えフェーズ3要件にも先行対応。バラスト水処理装置やNOx排出3次規制対応機器も備える。

主要寸法は全長184.94メートル、幅32.20メートル、深さ19.10メートルで、載貨重量は4万9994トン、総トン数は3万591、航海速力は14.5ノット。高効率プロペラや摩擦抵抗を低減する船体塗料などを採用し、推進性能の向上を図っている。

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