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日揮HD・鹿嶋市など4者、SAF普及促進で協定

2025年9月29日 (月)

▲協定締結式の様子(出所:日揮ホールディングス)

環境・CSR日揮ホールディングス(HD)は26日、レボインターナショナル(京都市下京区)、SAFFAIRE SKY ENERGY(サファイアスカイエナジー、横浜市西区)、茨城県鹿嶋市と「持続可能な航空燃料の普及促進に関する連携協定」を締結したと発表した。鹿嶋市で回収した廃食用油を持続可能な航空燃料(SAF)原料として再資源化し、脱炭素と資源循環型社会の実現を目指す。

協定に基づき、10月1日から市役所や公民館など13か所で家庭から出る廃食用油を回収し、鹿嶋市立衛生センターに集積して再利用する。市内給食センターから年間5000リットルの廃食用油も原料として活用を検討するほか、情報提供や教育活動も実施する。10月5日にはメルカリスタジアムで油回収イベントとSAF製造のVR体験会を行う。

SAFは廃食用油やバイオマスなどから製造され、既存の航空機設備のまま使用可能で、製造から使用までのCO2排出量を84%削減できる。

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