M&Aエアロネクスト(東京都渋谷区)は29日、アルピコホールディングス(HD、長野県松本市)と、ドローン技術と新スマート物流の融合による新サービス開発を通じ、地域社会インフラの再構築と地域課題の解決を目指す資本業務提携を締結した。
今回の提携では、新たな収益モデルの共創や防災対応を含むインフラ構築、人材育成などを推進するほか、両社の役割も明確に分担する。
具体的には、アルピコHDはグループのアセットを提供し、ドローン物流との接続性評価や実装支援を担うほか、自治体との調整や営業活動、広報施策なども実施する。エアロネクストはドローン運航に必要な運航管理システムの提供や、ラストワンマイルの物流体制構築支援、防災・平時両用の物流スキーム設計を担当する。
エアロネクストはセイノーホールディングスと連携し、陸上輸送とドローン輸送を組み合わせた新スマート物流「SkyHub」(スカイハブ)を全国9か所で展開している。能登半島地震では孤立地域への医薬品輸送も実施し、平時・災害時両面に対応する防災インフラ「SkyHub Emergency Package」の構築も進めている。
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