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三井物産都市開発、平塚市で4階建て物流施設着工

2025年10月1日 (水)

▲(仮称)平塚市東八幡4丁目物流センター計画 完成イメージ(出所:三井物産都市開発)

拠点・施設三井物産都市開発(東京都港区)は1日、神奈川県平塚市で「平塚市東八幡4丁目物流センター計画」(仮称)の建設工事に着手したと発表した。東京建物との共同開発で、三井物産都市開発の物流施設ブランド「LOGIBASE」(ロジベース)シリーズとして展開される。完成は2027年3月を予定している。

▲位置図(クリックで拡大、出所:三井物産都市開発)

計画地は首都圏中央連絡自動車道・寒川南インターチェンジ(IC)から3.3キロ、新東名高速道路・厚木南ICから7.5キロに位置し、国道129号や国道1号へもアクセスが良好だ。中部・近畿圏と首都圏を結ぶ広域配送に加え、神奈川県全域への高頻度配送拠点としての機能が期待される。

施設は鉄骨造4階建てで、延床面積は2万9204平方メートル。梁下有効高5.5メートル、床荷重は1平方メートルあたり1.5トンを確保し、24台分のトラックバースと10台の待機場を備える。荷物用エレベーター4基、垂直搬送機4基を設置し、大口の入出庫や効率的な庫内オペレーションに対応する計画だ。

今回のプロジェクトは、東京建物が展開する「T-LOGI」とのJV(共同事業)であり、両社が培ったノウハウを融合。効率性や安全性だけでなく、就労環境にも配慮した施設とする。

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