拠点・施設キューネ・アンド・ナーゲル(スイス)は1日、アイスランド南西部の港湾都市ハプナフィヨルズルに同国初となる独立拠点を開設したと発表した。新施設では、13人の専門スタッフが海上・航空物流や通関サービスを提供する。
同社は長年アイスランド市場に関与してきたが、独自のオフィスと倉庫を構えるのは初めて。新拠点ではデンマークやスウェーデン、ベルギー、オランダからの混載・フルコンテナ輸送に対応し、輸出では魚類養殖業向けのリーファーコンテナ輸送を中心とする。航空物流でも世界最大級のネットワークを活用し、ロンドンやアムステルダム、リエージュなどのハブと連携して養殖魚の輸出を強化する。
アイスランドでは観光業の成長に伴い一般貨物の輸入需要が増加しており、2024年の魚類養殖生産量は5万4800トンに達している。
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