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米リネージュ、独港湾部に冷凍冷蔵倉庫開設

2026年6月3日 (水)

拠点・施設冷凍冷蔵物流不動産・ソリューション大手の米リネージュは3日、ドイツ・ブレーマーハーフェンに新たな冷凍冷蔵倉庫を開設したと発表した。欧州の水産物物流拠点の一つである同港で、輸入水産物の保管・配送機能を高める。

新施設はブレーマーハーフェンの食品産業集積地であるフィッシャライハーフェンに立地する。延床面積は1万9000平方メートルで、4万パレット分の保管能力を備える。18か所のドックドアに加え、岸壁への直接アクセスを確保し、港に到着した生鮮・冷凍水産物を倉庫へ効率的に搬入できる体制とした。

(出所:リネージュ)

同施設は、中国を含むアジア太平洋地域から欧州に入る輸入貨物の中継・配送拠点として位置付ける。港湾近接型の冷凍冷蔵倉庫を整備することで、輸入後の保管、仕分け、欧州域内配送までのリードタイム短縮や品質維持につなげる狙いだ。

ブレーマーハーフェンは欧州有数の水産物ハブとして知られ、国際貿易と食品物流の結節点となっている。冷凍食品や水産物は温度逸脱が品質低下や廃棄につながりやすく、港湾部での温度管理インフラの整備はサプライチェーンの安定性を左右する。

リネージュは、北米、欧州、アジア太平洋地域で500以上の温度管理施設を展開し、総面積は810万平方メートル、容量は31億立方フィートに上る。今回の開設により、欧州での食品・水産物向けコールドチェーン網を一段と強化する。

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