拠点・施設長谷工総合開発(東京都港区)は4日、千葉県市川市加藤新田で開発していた冷凍冷蔵倉庫「ルネロジ市川II」が5月に完成したと発表した。市川市加藤新田プロジェクトの第2弾で、シングルテナント向けのボックス型施設として整備した。

▲ルネロジ市川Ⅱの外観(出所:長谷工総合開発)
同施設は耐震S造、地上4階建て。敷地面積は6561平方メートル、延床面積は1万3673平方メートル。食品や畜産物などの保管を想定し、冷凍倉庫内の室温は−25度に設定した。各階の床荷重は1平方メートルあたり1.5トンで、1-3階は天井高6.0メートル、4階は梁下5.5-5.95メートルを確保し、高積みに対応する。

▲(左から)冷蔵倉庫内部、冷凍倉庫内部(出所:長谷工総合開発)
荷役設備では、荷物用エレベーターと垂直搬送機をそれぞれ2基設置した。トラックバースは大型車4台、4トン車10台、2トン車2台分を備え、冷凍冷蔵コンテナ車向けの専用電源やドックレベラーも整備した。冷凍冷蔵物流では保管温度の安定と荷役効率の両立が求められており、単独テナントでの運用を前提に、庫内搬送と入出庫作業の効率化を図る。

▲トラックバース(出所:長谷工総合開発)
BCP(事業継続計画)対策として床面を1.0メートルかさ上げした高床式を採用し、主要設備のキュービクルを2階に配置した。環境面では、フロンガス排出抑制を目的に自然冷媒を用いた空調設備を導入し、CASBEE認証Aランクを取得している。
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