ロジスティクスゼロは2日、前日に子会社ゼロ・プラス中部(名古屋市港区)で発生した重大な踏切事故を受け、「踏切事故対策本部」を設置したと発表した。
同本部は、車両輸送部門と安全・品質部門を統括する中江英毅副会長を本部長に据え、事故原因の究明と再発防止策を徹底する。ゼロは「被害に遭われた皆さまや関係者の皆さまに改めてお詫び申し上げる」と表明し、被害者対応を最優先とする姿勢を強調した。対策本部では事故の全容把握と原因調査に加え、グループ全体の安全管理体制について早急に総点検を実施し、新たな事実が判明した場合には速やかに公表するとしている。
事故は1日夕方、岐阜県各務原市のJR高山線踏切で特急列車と同社のキャリアカーが接触したもの。列車の乗客が飛散した破片などで軽傷を負い、数人が救急搬送されたがいずれも命に別状はなかった。キャリアカーを運転していた26歳の女性にけがはなかった。
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