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東北森永乳業、秋田工場の生産を来年3月で中止

2025年10月3日 (金)

荷主森永乳業グループの東北森永乳業(仙台市宮城野区)は1日、秋田県大館市にある秋田工場での生産を2026年3月に中止すると発表した。生産体制の合理化を進める中期経営計画の一環で、生産効率を高めるためにグループ内の拠点再編を進める。

秋田工場は1951年に大館乳業として設立され、70年以上にわたり牛乳類の製造を続けてきた。従業員数は54人(2025年9月時点)。工場規模は敷地面積3万2000平方メートル、建築面積4200平方メートル。

東北森永乳業は生産を他拠点に集約し、経営基盤の強化と需要に応じた安定供給体制を確立する。秋田工場の従業員については配置転換や雇用維持に向けた対応を進めるとみられる。

同社は2007年に設立され、森永乳業が88%、日本製乳が12%を出資。従業員は169人で、東北地域の供給拠点として事業を展開している。

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