
(出所:日産自動車)
調査・データ日産自動車は3日、BOLDLY(ボードリー、東京都港区)、プレミア・エイド(千代田区)、京浜急行電鉄(横浜市西区)と連携し、横浜市で自動運転モビリティサービスの実証実験を実施すると発表した。実験は11月27日から2026年1月30日までの期間、みなとみらい・関内エリアを中心に行われ、年末年始を除く火曜日から金曜日の8時30分-16時に運行される。
使用されるのは、日産「セレナ」をベースにしたSAEレベル2相当の自動運転車両で、各車両にはセーフティードライバーが同乗。実験では、BOLDLYが提供する遠隔監視システムを活用し、プレミア・エイドが乗客サポート業務を担当、京急が交通事業者の立場から運行体制の構築支援を行う。遠隔監視のための専用管制室は、みなとみらいの「PLOT48」に設置される。
この取り組みは、地域における新たな移動手段の実現に向けた課題抽出と運用体制の構築を目的とし、将来的にはSAEレベル4のドライバーレスによるサービス提供を目指す。実証開始にあたり、3日から一般モニター300人の募集も開始している。
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