国内愛媛県は1日、県内企業で働く外国人材やその家族を対象としたオンライン日本語学習システムの運用を開始した。受講は無料で、定員は300人。外国人労働者の日本語力を高め、職場や地域への定着を支援する狙い。
プログラムは平日夜間や土日にオンラインで受講できる形式で、動画学習とライブ講座を組み合わせたeラーニング型。受講者の日本語レベルに応じ、ビジネスや生活会話を中心とした3コースを設け、愛媛の方言(伊予弁)も学べる内容となっている。2027年4月導入予定の「育成就労制度」で求められる日本語能力にも対応したカリキュラムを採用した。
学習支援では、企業ごとに担当者を配置し、事務局が進ちょくを報告する伴走型の運営を導入。外国人材の長期就労と企業側の教育体制づくりを両立させる。学習期間は26年2月まで。
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