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DXHUB、外国人雇用向け日本語教育サービス展開

2025年3月3日 (月)

サービス・商品DXHUB(ディーエックスハブ、京都市下京区)は2月28日、オンライン日本語教育ソフト「BondLingo」の事業譲受を完了し、外国人向け通信サービスと統合した新たなソリューションの提供を開始したと発表した。外国人スタッフを雇用する企業や特定技能の支援機関向けに、日本語教育と通信を一体化したサービスを展開する。

近年、日本の労働市場では外国人労働者の採用が急増している。しかし厚生労働省の統計によると、外国人労働者の離職率は45.9%と高く、言語や文化の違いによる課題が明らかとなっている。企業は適切なサポート体制の整備を迫られており、同社はこの課題解決を目指す。

新サービスの中核となる「BondLingo」は、オンライン動画とテキストで日本語を学習できるシステムで、日本語能力試験JLPTのN5からN1まで対応。学習進ちょくはテストで確認でき、従業員評価や表彰の参考として活用できる。これに加えて同社のSIMカードサービスは、勤務形態に応じた柔軟なプランでコスト最適化を実現し、多言語対応カスタマーサポートを提供する。

同社は今後、「BondLingo」を特定技能支援機関向けプランやOEM提供に拡大するほか、日本語学校との連携による教育カリキュラムの充実も進める計画、企業や教育機関の国際化戦略を多角的にサポートしていく方針を示している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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