産業・一般ジョイスジャパン(東京都渋谷区)は8日、外国人ドライバーの定着率向上を目指し、独自に開発した異文化研修、日本語学習プログラムの提供を開始したと発表した。自動車運送業界で増加する外国人材の離職理由として挙げられる「職場文化への不適応」や「言語・文化理解の不足」に着目し、研修では外国人ドライバーと受け入れ側の日本人社員双方を対象にした実践的内容を提供する。
異文化研修では、順応過程におけるストレスと心理的適応に関する「Wカーブ」や「らせん回帰モデル」の理解を深めるほか、価値観の違いがもたらすチームの強化についても学ぶ内容となっている。11か国語に対応し、各国の通訳が同席して研修を進行するため、多国籍チームへの対応も可能だ。
日本語学習では、語学を単なる知識習得ではなく、長期的な学習習慣の形成に重点を置いた内容で、参加者が主体的に学ぶ姿勢を育てることを狙う。
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