認証・表彰高速オフセット(大阪市西区)は8日、第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で海外配送のDX(デジタルトランスフォーメーション)サービス「ハコボウヤ」が入賞したと発表した。
ハコボウヤは、訪日外国人観光客などが購入した商品を海外へ配送する際、スマートフォン上で簡単に海外配送伝票を発行できるサービス。2021年から、海外展開を目指す企業を支援する取り組みの一環として提供している。インバウンド観光客が手ぶらで観光を楽しみながら、購入品をスムーズに海外配送できる仕組みとして、実効性の高い旅行DX事例と評価された。デジタル技術で観光客の利便性を向上させるとともに、利用者数が飛躍的に拡大している点も評価を受けた。
同アワードは、日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が共催するもので、「旅のチカラ」の再生と持続可能性の確保につながる組織・企業・団体の取り組みを表彰。優れた事例をモデルケースとして広く発信し、ツーリズムの発展に貢献することを目的としている。「革新性」「事業性」「持続可能な観光への貢献」「地域活性化への貢献」の4項目を基準に審査され、今年は国内外から213件の応募があった。
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