イベントネクサウェア(東京都千代田区)は、21日に開幕した「第5回スマート物流EXPO」に出展し、冷蔵環境対応の3D立体クロスベルトソーター「3D Nexus Sorter」を中心に、次世代物流の自動化ソリューションを提案している。同展示会は東京ビッグサイト(江東区)で23日まで開催。
GINFON(ジンフォン、港区)製の同機は、流通サービス(埼玉県草加市)騎西物流営業所に試験導入され、冷蔵食品仕分け現場での運用が開始されている。立体昇降するクロスベルト式キャリアを採用し、限られたスペースでも高処理能力を実現。複数段のシュート(最大5段)を柔軟に構成可能で、1時間当たり最大6000点までの高能力仕分けを可能とする。また、「ループ」や「L字」など多彩なレイアウトに対応できるユニット構成により、現場条件に合わせて柔軟に設置・拡張できるようになっている。標準ユニットはアンカーレス構造のため据付工事は通常2週間以内で完了する。

▲流通サービス騎西物流営業所で稼働する3D Nexus Sorter(出所:ネクサウェア)
この仕分け装置は、冷凍・冷蔵食品に限らず常温帯での食品やアパレル商品の仕分けにも対応でき、高精度での誤出荷防止や作業効率向上に寄与する機能を備えている。稼働データはリアルタイムで監視でき、故障未然防止や迅速復旧支援など保守性の高い運用支援機能も装備されている。さらに、複数センターのデータを統合することで、人員配置や在庫計画など経営判断への活用も可能としている。
展示会では「3D Nexus Sorter」だけでなく、AGV(無人搬送車)など仕分けに組み込んだ物流倉庫の自動化・効率化パッケージ「Nexa Warehouse-Smart Pack」の稼働状況を見える化する分析サービスも紹介。パッケージへの標準搭載が開始されたこのサービスによって、導入後の生産性向上や管理工数削減など「誰でも簡単に見える化し、業務改善につなげることができる」(同社担当者)としている。現場ごとに異なる条件に対応可能な柔軟な設備レイアウトや、データ連携による業務最適化の提案で、物流現場の課題解決を後押しする姿勢だ。

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