
▲「rBox」(出所:RAX Solutions)
イベントRAX Solutions(東京中央区)は、21日に開幕した「第5回スマート物流EXPO」に出展し、自社開発の自動倉庫「rBox」を中心とした省人化・効率化ソリューションを紹介している。rBoxは、小型部品や多品種少量商品の高密度保管と高速ピッキングを両立した設計が特長で、すでにピース単位で電子部品を扱う物流事業、アルプス物流(横浜市港北区)の2拠点にて稼働を開始している。
同社グループはモナコに本社を置き、「眼鏡、コンタクトなどの光学レンズ製造、流通、保管管理に特化したソリューションを世界で提供し続けてきた」と同社の事業運営責任者(日本・韓国)清水卓氏は語り、その小型商品取り扱いに優位性のある自動倉庫性能を日本の光学レンズ以外の分野でも積極展開する構えだ。
rBoxには複数の商品運用形態に対応、アルプス物流では小箱格納型商品管理(同一商品複数個/トレー)が採用され、SKUごとに最適化されたトレーサイズで保管することで、誤出荷リスクの低減、保管効率の向上、作業の標準化を実現した。ピース単位での正確な在庫管理と迅速な出庫が求められる現場への導入を想定しており、トレーは縦列で奥行方向に格納されて保管効率を高め、棚ピッチやトレーサイズを柔軟に調整できるため、異形状や異寸の部材にも対応する。
物流現場のみならず、製造ライン周辺の部品供給ステーションや研究開発部門、メンテナンス部品の保管拠点など、細かいピース管理や頻繁なピッキング作業が必要な業務領域でも有効性を発揮する。バーコードによる簡易な入出庫操作や、ハンディスキャナーとの連携による作業ミスの抑制など、現場作業の標準化にも寄与する構成となっている。
短期間で導入・稼働が可能な点も強みとしており、改正物流効率化法の施行を控え、荷役時間の短縮や積載効率の向上が求められる今、「ビジネスtoパーソンではなく、オーダーtoパーソンを実現する」(清水氏)具体的かつ実装性の高いソリューションとして注目される。
なお、「第5回スマート物流EXPO」は23日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催。

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