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拠点・施設霞ヶ関キャピタルは10日、子会社の霞ヶ関キャピタルマレーシアが、不動産開発会社THP Enstek Development（マレーシア）とヌグリ・スンビラン州での倉庫開発に向けた覚書（MOU）を締結したと発表した。締結式は9月29日、大阪・関西万博のマレーシア・パビリオンで、同州のアミヌディン・ハルン州首相立ち会いのもと行われた。
両社は、同州の産業団地「Techpark@Enstek」で、冷凍冷蔵および常温倉庫の共同開発を検討する。MOU締結後の10月3日には、ハルン州首相らが霞ヶ関キャピタルが開発・運営する冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 所沢I」を視察し、現地開発に向けた技術・運営ノウハウの共有や協業強化に向けた意見交換を行った。
（出所：霞ヶ関キャピタル)
霞ヶ関キャピタルマレーシアは2025年3月に設立され、同年8月にはマレーシア初となる賃貸型冷凍自動倉庫の開発にも着手。今後はASEAN域内での事業拡大も視野に入れる方針だ。
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