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シーネット研究会に、変化恐れぬDX挑戦者が集う

2025年10月15日 (水)

ロジスティクスクラウド型WMS(倉庫管理システム)など物流ITシステムを展開するシーネット(千葉市美浜区)は15日、ユーザー企業65社140人が参加する「第20回シーネット研究会」を開催した。20回目という節目を迎えた今回は、今後5年間の共通テーマとして「変化の時代をしなやかに生き抜く力」を提示、サッカー解説者で元日本代表の松木安太郎氏が特別講演を行った。

▲「第20回 シーネット研究会」の様子。サッカー解説者・松木安太郎氏の講演や、懇親会などが行われた。

会の冒頭、同社の小野崎伸彦社長兼CEOからは、「物流DX(デジタルトランスフォーメーション)はあってよいものではなく、なくてはならないものに“変化”している」とあいさつ、シーネットもAI(人工知能)搭載モデルなど、新たな時代の変化に対応する進化を目指す決意が語られた。

ゲストの松木氏は、「負けてたまるか!松木安太郎流セルフマネジメントで生き抜く変化の時代」をテーマに講演。前日14日に自らが解説を務めたサッカー日本代表の対ブラジル戦における“歴史的初勝利”を引き合いに、変化を恐れず挑戦し続ける姿勢や、セルフマネジメント、準備とモチベーション醸成の重要性など、自身の経験やスポーツとビジネスの共通点をユーモアを交えて語り、会場を沸かせた。

また、研究会後には懇親会も開かれ、「毎年おなじみの参加者も多いことから、まるで同窓会のような」(シーネット関係者)和やかな雰囲気で親睦を深め、率先して効率化に取り組む企業同士の活発な情報交換も行われた。これまでの物流関係者のほかにも、新たに太陽光エネルギー関連や画像システムなど新たなジャンルからの参加も増えたといい、“変化の時代”を象徴した研究会となった。

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