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CMA CGM、メタノール二元燃料船が初寄港

2025年3月6日 (木)

国際CMA CGM(フランス)は4日、韓国の現代三湖重工業で建造された新世代のメタノール二元燃料1万3000TEU型コンテナ船「CMA CGM IRON」が、シンガポール港に初寄港したと発表した。

▲CMA CGM IRON(出所:CMA CGM)

同船は、全長335メートル、幅51メートルの大型コンテナ船で、メタノールと従来の海洋燃料の双方で運航可能な二元燃料エンジンを搭載している。これは、環境負荷の低減と持続可能な海運業の推進を目指す同社戦略の一環である。今後、同型船11隻が25年から26年にかけて順次就航する予定であり、これらの船舶はアジアから中東への航路に配備される。

メタノール燃料は、硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質の排出をほぼゼロにし、窒素酸化物(NOx)の排出も80%削減することが可能となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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