サービス・商品KDDIスマートドローン(東京都千代田区)は16日、自動充電ポート付きドローン(ドローンポート)を活用した遠隔運航サービスを拡充し、新機能を追加したと発表した。

▲遠隔運行の様子(出所:KDDIスマートドローン)
事前に設定したスケジュールに基づき24時間365日対応で定期飛行を行う「定期運航サービス」に加え、災害発生時や大雨後の緊急点検などに対応する「スポット運航サービス」を新設。防災やインフラ点検、建設現場などで柔軟な運航体制を実現する。
また新機能として、同社の測量士が点群データの取得・生成、出来形や体積差分の算出・報告書作成までを一貫して行う「測量パッケージ」を提供。さらに、MODE(モード、米国)の現場特化型AI(人工知能)アプリケーション「BizStack」(ビズスタック)と連携し、ドローンで撮影した画像・映像データを遠隔から容易に取得・活用できる「MODE連携機能」も追加する。
サービス提供は、定期運航サービスと測量パッケージが16日、スポット運航サービスが11月1日、MODE連携機能は2025年内の開始を予定している。
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