拠点・施設トプコン(東京都板橋区)は16日、グループの基幹拠点であるトプコン山形(山形市)の新厚生棟と第三工場が23日に完成すると発表した。生産性の50%向上とクリーン環境強化を図り、グローバルなモノづくり体制を強化する。

▲トプコン山形工場(出所:トプコン)
新厚生棟は延床面積7406平方メートル、第三工場は1万103平方メートルで、いずれも鉄骨造。眼科用医療機器や測量機器の生産体制を刷新し、生産エリアの拡大による能力向上、DX(デジタルトランスフォーメーション)基盤の整備、製品品質の安定化など多面的な効果を見込む。電子棚札の導入や無人搬送車(AGV)の採用を計画し、省人化とクリーン度向上を両立させる。
地域との共生も重視しており、災害時の避難所提供や再生可能エネルギーの活用、屋上緑化などで環境負荷を低減する。今回の拡張により、生産効率と品質向上を両立させた持続可能な工場運営を目指す。
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