国際シーバロジスティクス(フランス)は16日、欧州域内で「マスバランス」原則に基づく新たな低炭素道路輸送ソリューションを導入すると発表した。新サービスは、温室効果ガス排出量の削減効果を透明かつ一貫した形で顧客に提供するもので、欧州全域の自社運行ルートで利用可能となる。

(出所:CEVAロジスティクス)
同サービスは、低炭素燃料の利用による環境メリットを、実際に燃料を使用した車両と切り離して割り当てる「マスバランス」方式を採用。独立機関による検証を経て、実効的なCO2排出削減を担保する。B7ディーゼルを基準とし、25%・50%・80%の3段階で排出削減レベルを選択できる。
同社は従来から、バイオ燃料や電動車両による低炭素輸送、鉄道・内航船へのモーダルシフト、マルチモーダル輸送の最適化などを進めており、今回の取り組みはその一環となる。
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