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バンダイの物流で使用済み段ボールを再資源化

2025年12月3日 (水)

▲本取り組みのスキーム(クリックで拡大、出所:シモジマなど)

環境・CSRシモジマと物流企業のバンダイロジパル(東京都葛飾区)、紙や化成品販売の丸紅フォレストリンクス(千代田区)の3社は3日、バンダイナムコグループの物流拠点で排出される使用済み段ボールを再資源化し、梱包用段ボールや紙袋として再利用するクローズドリサイクルの取り組みを開始したと発表した。丸紅グループが回収から再生紙の生産・供給までを担い、シモジマが梱包材として製品化する。

再生された段ボールは、バンダイナムコグループの公式通販サイト「プレミアムバンダイ」ですでに使用を開始。今後、グループ各社が使用する紙袋についても同スキームで生産された製品へ順次切り替える。

取り組みは、物流工程で発生する梱包材を同一用途で循環させるサーキュラーエコノミーモデルで、資源活用効率の向上と環境負荷低減に寄与する。

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