環境・CSRカクヤス(東京都北区)は3日、ひとまいる(同)とともに廃食用油を活用した資源循環プロジェクト「FRY to FLY Project」に参加したと発表した。家庭や店舗で発生する廃食用油を原料とするSAF(持続可能な航空燃料)の普及を目指す取り組みで、同プロジェクトは日揮ホールディングスが事務局を務める。

▲センターに集約された廃食用油(出所:カクヤス)
同グループは首都圏・関西・九州で酒類販売とデリバリー事業を展開し、独自物流網を用いた「お届け」と「回収」を組み合わせた2way型サービスを提供している。2024年6月から営業エリアで廃食用油の回収を始めており、飲食店や家庭から店頭または配達時に受け取る。回収した油はレボインターナショナルを通じてSAFなどへ再資源化される。
FRY to FLY Projectには2025年10月末時点で277の企業や自治体が参加する。ひとまいるとカクヤスは今後、参加企業と連携した自治体イベントや学校でのSDGs教育を通じ、一般消費者への認知拡大と回収促進を強化する方針。
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