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東海電子、植物由来素材のマウスピースを発売

2025年10月17日 (金)

サービス・商品アルコール検知器や点呼システムを手がける東海電子(静岡県富士市)は17日、植物由来のバイオマス樹脂を使用したアルコール検知器用マウスピース「BP90」を11月に発売すると発表した。化石燃料由来プラスチックからの転換を進め、ESG経営の一環としてカーボンニュートラル実現に寄与する。

新製品は、植物由来のPLA樹脂を90%使用し、日本有機資源協会の「バイオマスマーク」(バイオマス度90%)を取得。剛性・耐油性・保香性に優れ、低温環境(マイナス20度)下でも形状変化しない。食品接触材の安全規格GB4806に準拠し、屋内環境で2年以上の耐久性を確保している。

同社は「安全・安心・健康」を理念に、運輸業界向けのアルコール検知機器を展開。今回の素材転換を通じ、温室効果ガス排出削減や循環型経済への貢献を目指す。価格は25本入りで6050円(税込)。

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