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（出所：日本郵船）
環境・CSR日本郵船は21日、同社グループの船舶管理会社NYKシップマネージメント（NYKSM、東京都千代田区）とともに、自動車専用船の火災・衝突事故を想定した緊急対応訓練を17日に実施したと発表した。なお訓練は、安全推進キャンペーン「Remember Naka-no-Se」の一環で行われた。
訓練では、沖縄県沖を航行中の自動車専用船の貨物スペースで火災が発生し、消火活動中に小型船と衝突するというシナリオを想定。国土交通省海事局、第十一管区海上保安本部、日本船主協会など社外関係者の協力のもと、火災対応、救助活動、関係各所との連携、記者会見まで含めた一連の緊急対応のシミュレーションを行った。
NYKSMのシンガポールとインドのオフィスも訓練に参加し、地理的に離れた拠点間での連携体制を確認。初動対応として火災発生の連絡後、関係者とのコミュニケーション経路を確立し、事故対策本部を設置。小型船乗客と本船乗組員の安全確保、火災対応を実施しつつ、順次プレスリリースを配信し、模擬記者会見も実施した。
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