
▲DJI Matrice 4 Enterprise(出所:トルビズオン)
ロジスティクスドローンビジネスを展開するトルビズオン(福岡市中央区)は22日、DJI(中国)の最新産業用機体「Matrice 4 Enterprise」(M4E)の取り扱いを開始したと発表した。併せて、大型物流ドローン「FlyCart 30」の販売も強化。設計と輸送の両面からドローン航路の社会実装を加速させる構えだ。
M4Eは、広角・中望遠・望遠の3カメラ構成に加え、メカニカルシャッター、RTK(高精度測位)、最大1800メートルのレーザー測距を備え、ドローン航路設計に不可欠な高精度データの取得を支援する。最大49分の飛行時間と高い起動性により、現地作業の効率化も見込まれる
一方、FlyCart 30はM4Eで得られた点群やオルソ画像を航路計画に反映できる運搬用ドローン。災害時の緊急輸送や、過疎地への物流ルートとして注目を集めており、両機の連携により、調査から運用まで一気通貫の航路構築が可能となる。

▲帰り道の「ドローン航路」がリアルタイムで画面に表記される様子(出所:トルビズオン)
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