サービス・商品太陽工業は22日、九州第一工業(福岡市西区)と共同開発した軽量構造膜屋根「TensoDiaRoof」(テンソ・ダイア・ルーフ)を11月から販売開始すると発表した。近年の猛暑や豪雨による公共スペースでの屋根需要増に対応した製品で、足場不要の後付け型として施工性と意匠性を両立する。

▲TensoDiaRoof内観(出所:太陽工業)
TensoDiaRoofは、格子状に剛接合された鉄骨母屋に光を透過する膜材を張った構造で、鉄骨量を10%削減しながら強度を確保。九州第一工業の鉄骨技術をベースに、日本建築センターの評定も取得している。また太陽工業は、新たな膜定着金物を導入することで、デザインの自由度と支持点の調整性を向上させた。
駐車場や公園、運動場、商業施設など幅広い用途への展開を見込み、公共スペースの快適性向上と建設コスト削減を両立するソリューションとして注目される。
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