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キリン海老名センターに無停止エッジサーバー

2025年10月22日 (水)

サービス・商品ペンギンソリューションズ(東京都千代田区)は22日、同社の無停止型エッジサーバー「Stratus ztC Edge」が、三菱重工業による自動ピッキングソリューションの中核システムに採用されたと発表した。キリンビバレッジ(中野区)の海老名物流センターで2024年12月から本格稼働し、9か月間にわたり無停止で稼働している。

採用されたStratus ztC Edgeは、冗長構成の2ノード型で、仮想OSを搭載したアプライアンス型サーバー。障害発生時には自動で安全なノードへ切り替え、業務継続を可能にする。ゼロタッチでの運用に対応しており、IT専任者不在の倉庫でも管理が容易とされる。加えて、長期保守(10年)や予備機不要の設計により、トータルコストの最適化も図れるという。

同ソリューションは、三菱重工の標準プラットフォーム「ΣSynX」(シグマシンクス)上に構築されており、AGF(無人フォークリフト)やAGV(無人搬送車)との協調により、ピッキング作業の自動化と最適化を実現するもの。作業管理・最適化・制御の3層システムで構成され、倉庫の生産性と安定性を両立する。

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