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名古屋港上半期貿易、輸出額が10期ぶり減少

2025年10月22日 (水)

調査・データ名古屋税関が22日にまとめた、2025年度上半期の名古屋港貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同期比1.0%減の7兆9959億円、輸入額が同1.1%減の3兆8404億円で、差し引き4兆1554億円の輸出超過となった。輸出額の減少は10期ぶり。

輸出は主力の「自動車の部分品」が9.6%減の9485億円と低調。輸入でも「原粗油」が19.7%減の2950億円と3期ぶりに減少し、「液化天然ガス」も15.3%減の2366億円と減少した。

同日発表した9月単月の貿易概況(速報)では、輸出額は前年同月比6.3%増の1兆3930億円、輸入額が同3.8%増の6766億円で、差し引き7163億円の輸出超過だった。黒字転換は5か月ぶり。

輸出は「自動車」が11.4%増の4408億円と4か月ぶりの増加。輸入では「衣類及び同附属品」が18.9%増の483億円、「アルミニウム及び同合金」が28.5%増の344億円と好調だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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