サービス・商品トヨクモ(東京都品川区)は27日、モキュラ(千代田区)と共同開発を進めるAI(人工知能)カメラサービス「人の目クラウド」のβ版無料モニター募集を開始した。30社限定で6か月間、全機能を無償提供する。
人の目クラウドは、AIがウェブカメラ映像を解析し、異常や重要な動きをリアルタイムに検知、業務プラットフォームkintone(キントーン)へ自動通知する仕組み。従来の監視カメラが「過去の記録」に依存するのに対し、リアルタイムで「今に気づく」点が特徴だ。安全確認や混雑検知、深夜残業把握など、現場業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する。
主な活用は建設現場での安全管理や、オフィスの労務管理、店舗の行列検知など多岐にわたる。提供開始は2026年上旬を予定しており、β版モニターにはkintone契約が必要となる。
AIによる現場映像解析は、監視作業の効率化や人手不足解消に寄与する技術として注目されている。同社はこれまでに6つのkintone連携サービスを展開しており、今回のAIカメラ導入により、現場業務のデジタル化を推進する。
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