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スキャンディット、AI搭載の次世代SDKを発表

2025年11月6日 (木)

サービス・商品スキャンディット(東京都渋谷区)は6日、AI(人工知能)を活用したデータキャプチャー機能を備える新ソフトウエア開発キット「Scandit SDK 8」を発表した。従来のバーコードスキャンを高度化し、現場のワークフロー支援や業務自動化を実現するもので、作業効率の向上とコスト削減を図る。

同ソフトウエア開発キットには、AIエンジン「Scandit AI Engine」を搭載。ユーザの意図や環境に応じてスキャン設定を自動調整し、バーコード・テキスト・IDなどをリアルタイムに検出する。

新機能「MatrixScan Pick」では複数商品の同時スキャンが可能となり、ARガイドで作業確認を行える。さらに、バーコードと文字情報を同時取得する「Smart Label Capture」により、手入力より10倍速い処理を実現させている。

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