環境・CSRコスモエネルギーホールディングス(東京都中央区)は12日、グループ会社のコスモ石油マーケティング(同)が、成田空港で開催される「SAF(持続可能な航空燃料)認知度促進キャンペーン in 成田空港ーサステナブルな空の旅 SAFと羽ばたく未来へー」に参加すると発表した。キャンペーンは11日から21日まで実施される。
初日には成田空港第1ターミナルで記念式典が行われ、同社取締役常務執行役員の長尾恵吾氏が登壇。25年度より供給を開始した国産SAFの概要を紹介し、一般の来場者に向けて脱炭素エネルギーの普及に向けた取り組みを発信した。

▲成田空港第1ターミナルで行われた記念式典(出所:コスモエネルギーホールディングス)
同キャンペーンは、成田国際空港が主催し、千葉県、ENEOS、出光興産、伊藤忠商事、日揮ホールディングス、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)など、空港・自治体・SAF供給事業者・航空会社が一体となり、SAFの認知向上を目指すもの。会場では、各社のPR動画やパネル展示、SAF原料となる植物油サンプルの展示が行われた。

▲SAF製造装置
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