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EC韓国向け通販サイトを運営するSAZO（サゾ、名古屋市昭和区）は20日、メルカリと協業し、フリマアプリ「メルカリ」の商品を韓国市場へ流通させる越境販売支援を開始したと発表した。API連携により、韓国ユーザー向けの決済・在庫連動・購入プロセスを自動化し、SAZOが販売、物流、カスタマーサポートを一体で担う。
越境EC（電子商取引）は世界的に拡大しているが、言語や決済、物流、チャネル構築など参入障壁は依然として高い。韓国向け越境販売で実績を持つSAZOの支援により、メルカリは同市場での取扱拡大を狙う。SAZOはリアルタイム在庫管理で在庫切れを抑制し、現地のCS対応や消費者インサイト分析も提供。人気カテゴリーや購買要因を出品者へフィードバックする。
購入は韓国ユーザーがSAZO上で商品を選び、SAZOが代わりにメルカリで購入して国内拠点から配送する仕組み。両社は韓国市場での購買体験向上と流通拡大を目指す。
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