ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ugo、AIロボ開発でFastLabelと協業

2025年11月20日 (木)

M&A業務DX(デジタルトランスフォーメーション)ロボットを開発するugo(ユーゴー、東京都千代田区)は20日、FastLabel(ファストラベル、新宿区)と、AI(人工知能)ロボティクス事業での業務提携契約を締結したと発表した。両社は研究開発、システム間連携、営業活動の分野で協業し、産業界における効率化や人材不足といった課題解決を目指す。

FastLabelはこれまで、生成AIや自動運転分野に特化した高精度データ収集・アノテーション、データパイプライン構築で実績を積んでおり、同社は先進的なロボットプラットフォームを通じて人とロボットの協働技術を提供してきた。今回の提携により、それぞれの強みを融合し、ロボット導入における構想策定から模倣学習データの収集・生成、ロボット動作検証までを包括的に支援する体制を構築する。

協業の具体的な内容としては、まずugoの機体をFastLabelに貸与し、模倣学習用データの収集や生成を実施。生成されたデータは、FastLabelから顧客およびugoへ提供される。また、両社はAIデータプラットフォーム「FastLabel Data Factory」(ファストラベル・データファクトリー)と同社のロボット統合管理プラットフォーム「ugo Platform」(ユーゴー・プラットフォーム)の将来的なシステム連携や事業展開も共同で検討する。さらに、営業面でも相互にソリューションを提供し、顧客送客を行うことで協業を強化する。

両社は今回の連携を通じ、AIロボティクス開発の面から社会課題解決に寄与し、新たな価値創出を目指すとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。