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クラレ、バイオマス材採用のみかん箱を提供

2025年11月21日 (金)

(出所:クラレ)

サービス・商品クラレ(東京都千代田区)は21日、バイオマス由来のガスバリア材「PLANTIC」(プランティック)が愛媛県松山市の石丸農園のみかん用段ボール箱に採用されたと発表した。PLANTICが段ボール箱に使用されるのは今回が初めてで、みかんの香り保持を目的とした導入という。

段ボール箱は段ボールライナーの内側中間層にPLANTICを配置し、高い気密性を確保する。青果の呼吸を妨げずに香りを保持し、外部からの匂い移りを防ぐ仕様で、長距離輸送や混載時に適している。主成分がでんぷん質のため紙との相性がよく、使用後はそのままリサイクル可能だ。

PLANTICはバイオマス由来で生分解性を持つガスバリア素材。品質保持や消費・賞味期限延長に寄与する特長があり、水溶性で紙のリパルプ性を阻害せず、土中生分解性の国際認証を取得している。

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