ロジスティクス内海造船(広島県尾道市)は21日、RORO船「蓉翔丸」を進水させたと発表した。同船は全長169.99メートル、幅30.20メートル、深さ28.40メートルで、総トン数は1万6200。車両は船尾両舷のショアーランプ扉から乗り入れ、倉内ホールドランプを通じて各デッキへ自走で移動する構造を採用した。

(出所:内海造船)
車両倉は7層で、乗用車930台と13メートルシャシー150台の積載が可能。主機には電子制御型主機関(ME-C型)を搭載し、燃費効率と低負荷時の燃焼状態の改善を図る。また、水槽試験により性能が確認された推進抵抗の少ない船型を採用している。加えて、省エネ装置として船首張り出しステム、Becker Twist Fin、船尾フィン、船尾波整流版、低摩擦型省エネ塗料、バルブ付きツイスト舵、省エネ型オートパイロットなどを備える。連続最大出力は1万7100キロワット、試運転時の最大速力は23ノット。
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