
▲一般貨物船「REKINDLE」(出所:内海造船)
荷主内海造船は7月30日、載貨重量4万トン型の一般貨物船「REKINDLE」の進水式を実施したと発表した。同船は全長183メートル、幅32.2メートル、構造喫水10メートルの幅広浅喫水仕様で、河川や湖など水深の浅い港湾にも対応可能な設計となっている。
同船は、5つの貨物艙と4基のデッキクレーン、セミオープンタイプのワイドハッチを備え、穀類や石炭、鉱石、スチール製品、セメントなど多様な貨物の積載が可能。二重船側構造を採用し、貨物艙への浸水や油流出を抑える設計に加え、メンテナンス性も高めている。
省エネ装備としては、船尾部にSSD、舵板にSurf-Bulbを搭載し、バウ形状と省エネ塗料により、荒天時の航行性能や燃費性能の向上を図っている。連続最大出力4370キロワット、航海速力は13.3ノット。
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