ロジスティクスライナフ(東京都文京区)は26日、ナイスコミュニティー(横浜市鶴見区)が管理するオートロック付きマンションにおいて、「スマート置き配」の導入を開始したと発表した。まず賃貸物件で導入し、成果を踏まえて分譲物件への提案も進める。
同サービスは、スマート置き配が導入されたオートロック付き物件で、入館権限を持つ配達員がデジタルキーで共用エントランスを解錠し、住戸前まで荷物を届けられる仕組み。再配達削減や居住者の利便性向上、宅配トラブルの軽減による管理業務効率化が期待される。
スマート置き配は、同社のスマートロック「NinjaEntrance」(ニンジャエントランス)を活用。入館権限を付与された配達員のみがオートロックを解錠でき、配達履歴もすべて記録されるためセキュリティー面も確保。管理会社やオーナーの導入費用は不要となっている。
ナイスコミュニティーは、EC(電子商取引)市場拡大による多様な荷物受け取りニーズに対応するため導入を決定。居住者の快適で安心な暮らしを実現し、社会課題である再配達削減にも寄与することを目指す。
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