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エア・ウォーター防府工場で太陽光発電設備が稼働

2025年12月1日 (月)

荷主エア・ウォーターは1日、防府工場(山口県防府市)内に導入した太陽光発電設備が稼働を開始したと発表した。

産業ガスプラントとして国内で初めてオンサイトPPAスキームを活用した大規模設備で、発電容量は3.8メガワット、年間4000トンのCO2削減を見込む。同設備は伊藤忠エネクスが提供する自家消費型発電サービス「TERASELソーラー」を採用する。

(出所:エア・ウォーター)

導入設備はエア・ウォーター・ガスプロダクツ防府工場、FILWEL、防府パフォーマンスケミカル工場の3拠点に設置される。所在地は山口県防府市鐘紡町3-1。PPA事業者は伊藤忠エネクス、EPC事業者はユアサM&B。稼働開始日は12月1日。

エア・ウォーターグループはカーボンニュートラル実現に向け、自社のGHG排出削減と社会の排出削減の両面で取り組みを進めている。今回の導入により、2026年度目標としていた太陽光発電導入容量10メガワットを25年度内に達成する見通しとなった。

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