サービス・商品LINEヤフーは1日、サステナビリティ情報を発信する「サストモ」と、ECOMMIT(エコミット、鹿児島県薩摩川内市)が連携して提供する資源循環サービス「宅配PASSTO」の本格提供開始後の取り組み状況を紹介した。宅配PASSTOは自宅から不要品を発送し、リユース・リサイクルにつなげる仕組みで、2025年3月から本格提供している。
サービスは、24年9月12日-10月31日に関東・中部・関西エリアで試験提供を行い、44トンの不要品を回収した。回収品はECOMMITが選別し、再流通またはリサイクルしている。本格提供後は利用が拡大していることを受け、ことし11月27日からLINEミニアプリでの申し込みと集荷依頼機能を追加した。
また、同サービスは環境省の脱炭素行動プロジェクト「デコ活」推進事業に6月2日付で採択された。生活者が日常的に参加しやすい仕組みとして評価され、今後はメーカーなどにも回収スキームを広げる方針という。
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